Free Talk No. 1


                         この作品を描いたとき、

                        「コミックスにして下さい」という

                        お手紙をとても沢山いただき

                        ました。しかし同時収録

                        できる作品が揃ってなかった

                        ので、お蔵入りとなっておりま

                        した。その後出したコミックス

                        で、他の作品を同時収録

                        した時も「ENGAGEが

                        入ってると思ったのに残念です」

                        というお手紙を幾つかいただ

                        きました。「ごめんなさい。ページ

                        の枚数が合わなかったん

                        です」と読むたび胸の中

                        で詫びていました。それからも

                        コミックス化を願って下さる声は

                        絶えませんでした。描いてから

                        3年近く経った今でも、

                        いただくお手紙の2/3位は

                        そういった内容が書かれて

                        います。ずっと気になっていた

                        のですが、先日ようやく1冊

                        の本に出来るだけの作品が

                        揃いました。それで編集の

                        方にお願いして出していただ

                        ける事になり、まるく納まった

                        という訳です。肩の荷が降

                        りて一安心しました。長い間

                        待って下さった皆様、本当に

                        申し訳ありませんでした。

                         それにしても「星の瞳のシルエッ

                        ト」連載終了後6年経って

                        この人気の根強さには、ただ

                        ただ驚きます。ひたすら有難い

                        と思うばかり。同時に本当に

                        幸せな作品だと痛感しました。


                                ENGAGE P.21より

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