精神的にも外見的にも幼い
私は、年相応に見られた事がほと
んどありません。若く見られるというの
はまあ嬉しい事ですが、「これは
ヒドイ!」というような事もありました。
OL辞めて1年ぐらいした頃、当時
24歳の私はそろそろ風呂つきの部屋
が欲しくなり(そーなの。お風呂なかっ
たのよ。木造モルタル1DK月4万円の
アパートだったのよ。つつましいでしょ。)
不動産屋まわりを始めました。ところ
が!冷たいのですよ反応が。条件を
言って「ありますか?」と聞いても私の
顔を一瞥すると「ないね」とピシャリ。
なんで?どうして?前回探した時は
もっと好意的だったのに!4・5軒目で
やっとその理由が解りました。そこの
おじさんは私を上から下まで眺めた
あげく、こう言ったのです。「お家の人は知
ってるの?あなたがアパート探してること」
「は?」聞かれている事の意味がよく
解りませんでした。続いておじさんは
「いくつ?」と聞いてきました。「…24で
すが」「え!?」おじさんは面くらったように
絶句。それから急に笑顔になると「そ
りゃあ悪かったね。」悪いよ。「いやね、近
ごろ多いんですよ。親に内緒で家出て
きてアパート探す子供がね。」が〜
〜んんんん!!!それじゃあ何?
あたしは今までどこ行っても中・高生
の家出少女だと思われていたわけ!?
ひっどぉ〜いっっ!!
…そういえば、前回初めてアパートを
探した時は母親が一緒だったんだ。
今でも自宅にやってくる販売や勧誘の
人に「お嬢さんですか?」「お家の方は?」
「今日は学校休みなの?」とか聞かれ、情
けない思いをしています…(汗マーク)
銀色のハーモニー・3巻 P.65より