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                  ☆「趣味は何ですか?」ときかれていつも答えに悩んで

                  しまう。趣味が仕事となってしまった今、「読者」という程

                  活字も読まなくなってしまったし、仕方がないので”趣味”

                  といえるのかどうかわからないが、「映画鑑賞」と答え

                  ている。映画が好きなのは本当で、たいがい月に5本ぐ

                  らいは見ている。ビデオを入れたら数えきれない。主とし

                  て洋画である。特にジャンルは問わないが、最も好き

                  なのは、スティーブ・マーチン、ダン・アイクロイドのコメディ映画

                  で、ほかにもサタデーナイトライヴ(アメリカのTV番組)出

                  身の人達の作品はおおむね好きである。毎週金

                  曜の夜放映される「SHOWBIZ TODAY」を見てめぼしい

                  作品をチェックし、日本上陸と共にダッシュで観に行く。

                  大体季節ごとに一気に封切られるので、待ちきれな

                  い私は、初めの2日間で3・4本観てしまい、その後

                  次のシーズンまで手持ちぶたさでいることが多い。発売

                  日に「りぼん」を一気に読んでしまい、次号が出るまで落ち

                  つかない、そんな気分である。都会はマイナーな映画でも

                  上映してくれるのでとても嬉しい。しかし大衆向きな映画に

                  なればなる程、悪化するのが客のマナー。上映中に世間話

                  をするのはやめて欲しい。話に没頭したい時に、他人のおしゃべり

                  程癇にさわるものはない。家でTV観てる感覚で映画館

                  に来ないで頂きたい。それからエンドタイトルが流れ出した

                  瞬間に会場が席取り合戦の渦と化すのも困ったもので

                  ある。映画は幕が閉じるまで1つの作品なのである。と私

                  は思うので、最後まで静かに鑑賞させて欲しいと切に願う。


                                星の瞳のシルエット・6巻 P.9より

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